結婚式は二人の大切なイベント。でも、「彼が全然手伝ってくれない…」「結局、私ばっかり準備してる!」と感じることはありませんか?
実は、多くの男性は「手伝いたくない」のではなく、「何をすればいいのかわからない」「関わり方がわからない」 だけなのです。
そこで本記事では、男性心理を逆手に取り、彼が自発的に動きたくなる方法を徹底解説!
効率化ツールや心理テクニックを駆使し、ストレスなく楽しく準備を進めましょう!
なぜ男性は手伝わないのか?本当の理由
1000組以上のカップルの意見を聞くと、多くの男性は「手伝いたくない」のではなく「何をすればいいのかわからない」状態だといえます。
もっといえば「花嫁の気持ちを優先しながら進めるには、どうしたらいいのかわからない」のです。
代表的なすれ違いは「女性が主役なんだから好きなように決めていいよ」という思いから「好きにしていいよ」というと、女性としては「関心がないのか」となってしまうことです。
また男性は選択肢が多い場合、次々と結論を出して問題を解決したい傾向にありますが、それ対して女性は不安を感じたり、もっとプロセスを楽しみたい、と思う傾向にあります。
この違いも、お互いにとってストレスになる原因といえます。
そもそも「面倒くさいから後回し」になりがちな男性心理
男性は結婚準備に関して「非効率だと感じるとやる気がなくなる」傾向があります。
効率、非効率に欠かせないのが「終わりがどこなのか」です。
そのため男性にはやることと一緒に「終わりが見えるスケジュール」を提示してみましょう。
効率化ツールを活用して、彼を仕事モードにする
Googleスプレッドシートでタスクを見える化
スケジュールや作業を区切って各作業の終わりを見せつつ、一覧にすることで「何を考えればいいか」「どの順番で」「次に何が必要か」などやるべきことが明確になり、主体的に動きやすくなります。
一つ終わったと思ったらまたが始まる、という「先の見えない作業」は避けるようにしましょう。
男性が最も離れていくNG行為
男性は意見を求められたら「それが採用される前提(頼られている)」だと思っています。
よくあるNGパターン
女性:「招待状、この3種類のどれかから選んで?」
男性:「じゃあBかな」
女性:「Bかぁ…でもAのほうがオシャレじゃない?」
男性:(じゃあ聞くなよ…)
頼られている、と感じた男性が意見をしても、何度も否定される…。
これが続くことで男性は「俺が言っても結局彼女が決める→意味がない」と一気にやる気がなくなります。
女性はただ単にそんな会話も楽しみたいと思っていますが、男性は端的に結論を出したい傾向があります。
「選んでほしいのか」「一緒に考えたいのか」を最初に伝える
選んだ後に「でも…」と言わないために、最初に「求めていること」を伝えるだけでスムーズになります。
女性が求めること | 伝え方 |
---|---|
一緒に考えて欲しい | この3つで迷ってるんだけど、一緒に考えて? |
意見を聞きたい | 私はAがいいと思うんだけど、どう思う? |
決めて欲しい | この中から選んでくれたので決める! |
「どれがいいと思う?」
「私はAがいいと思うんだけど、どう思う?」
男性は「決めて欲しいのか」「相談されているのか」がわかると、気持ちに余裕をもって関わることができます。
彼をやる気にさせるテクニック
「10分だけ」ルール(終わりをみせる)
男性は「長時間の話し合い」が苦手です。
「ダラダラ相談」ではなく「10分だけ」と区切って終わりをみせることで、心理的ハードルを下げるようにしましょう。
❌ 「時間あるときに話したい」
⭕ 「10分だけ時間もらえる?」
男性は「タスク化する」でもあるように、終わりが明確だと動きやすい傾向にあります。
「俺にしかできない」と思わせる
男性は「誰でもできること」より「自分がいないと困ること」に対してやる気が出る。
使える例
- 「あなたのセンスなら、きっといいBGM選べると思う!」
- 「あなたの交渉力で、いい見積もり引き出せるかも!」
- 「あなたが作ったプロフィールムービーなら、みんな感動しそう!」
「俺しかできない」と思わせると、一気にモチベーションが上がります。
「俺の意見が反映されている」と実感させる
最もNGな行為で挙げたように、結果的に女性が「やっぱりこっちがいい!」と押し切ると、やる気をなくしてしまいます。
「自分の意見が通った」と思わせるひと工夫
- 「あなたが選んだBにしようかな!」(自分の意見が尊重されていると感じる)
- 「あなたの視点で選んだBって、いいかも!」(違う価値観が活かされることを伝える)
- 「Aもいいけど、Bのほうが〇〇な感じでいいね!」(違う選択肢に進む場合も納得しやすい)
相談なら相談と事前に話し、選ばせるなら基本的に「それを採用する」意識を持つのが重要!
どうしても協力しない場合は?
もし相手がどうしても協力してくれない場合は、価値観の違いとして受け止めることも考えましょう。
どんなに伝えても動こうとしないなら、「二人の結婚式なのに、私だけ負担が大きいのはおかしいよね?」と冷静に話し合うことが大切です。
それでも態度が変わらない場合は、家族や友人のサポートを借りながら準備を進めるのも一つの方法です。
また、この状況は結婚後の夫婦生活にも影響を与える可能性があります。
結婚式の準備に対する姿勢が、今後の家事や育児、家庭運営の価値観の違いとして表れることも少なくありません。
そのため、一時的な問題と捉えず、長い目で見て向き合うことが重要です。
まとめ
結婚準備は、二人の価値観や考え方をすり合わせる大切な時間です。
ちょっとした工夫で、彼も自然と関わりやすくなり、「二人で作り上げる楽しさ」を感じられるようになります。
完璧を求めすぎず、お互いのペースを大切にしながら進めていけば、きっと結婚式の準備そのものが思い出深いものになるはずです。
「大変」ではなく「ワクワクする時間」に変えて、二人らしい最高の結婚式を迎えましょう!