結婚準備、何から始める?初心者でも失敗しないスケジュール完全ガイド

結婚式のスケジュール 結婚準備

結婚が決まったら結婚式を迎える準備をスタートしましょう。

でも「何から始めればいいの?」「準備ってどれくらいかかるの?」と不安を感じる方も多いはず。

そこで本記事では、結婚準備をスムーズに進めるための時期別スケジュールとやるべきことを詳しく解説!

失敗しないためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. 1年前~10ヶ月前:結婚の報告&計画スタート
    1. 両親への結婚報告と両家顔合わせ
    2. 結婚式の時期と予算の決め方
    3. 式場探しとブライダルフェアの活用
    4. 結婚式場の契約と確認ポイント
    5. 婚約指輪・結婚指輪の購入
  2. 9ヶ月~7ヶ月前:結婚式の詳細を決める
    1. 衣装選び
    2. 招待客リストの作成&ゲスト人数の確定
    3. 挙式&披露宴の進行を決める
    4. ウェディングアイテムの手配
    5. 婚約指輪&結婚指輪の購入
  3. 6ヶ月~4ヶ月前:本格的な準備
    1. ドレス&タキシードの試着・決定
    2. 結婚式の演出を決める
    3. 招待状の作成・発送
    4. 引き出物・プチギフトを選ぶ
    5. ハネムーンの予約
  4. 3ヶ月前:ゲスト対応&最終調整
    1. 招待状の返信確認&席次表作成
    2. 会場装飾などの決定
    3. 美容・ヘアメイクのリハーサル
    4. 司会者・スピーチ・余興の依頼
    5. 引き出物の発注
    6. 両親への贈り物・サプライズ演出を考える
    7. 当日までの最終準備をリストアップ
  5. 1ヶ月前:最終準備
    1. 当日のスケジュール最終確認&打ち合わせ
    2. 新郎新婦の衣装のサイズ最終チェック
    3. 席次表・メニュー表・席札の準備
    4. ネイルケア
    5. 支払い関係を確認(ご祝儀計算・式場への支払い)
    6. ハネムーンの最終準備
  6. 1週間前~前日:リラックス&最終確認
    1. 持ち物チェックリストの最終確認
    2. 当日の流れを再確認&スタッフと最終打ち合わせ
    3. ブライダルエステ最終回
    4. ゲストへの最終連絡(リマインド)
    5. 新郎新婦の手紙&スピーチの最終確認
    6. 体調管理&リラックス
  7. 結婚準備のスケジュール|まとめ

1年前~10ヶ月前:結婚の報告&計画スタート

両親への結婚報告と両家顔合わせ

結婚が決まったら、まず最初に両親への報告を行いましょう。

突然の報告では驚かせてしまうので、事前に報告して落ち着いて話せる場を設けましょう。

両親の了承を得たら、両家顔合わせの日程を調整します。

食事会や結納をする場合は、会場の手配や費用について相談し、双方の希望をすり合わせて決めましょう。

形式にこだわらず、アットホームな食事会にするカップルも増えています。

結婚式の時期と予算の決め方

結婚式の準備を始める前に、まずは結婚式を挙げる時期と予算を決めましょう。

人気の式場やシーズンは、1年以上前から予約が埋まることもあるため、早めに検討するのがおすすめです。

一般的に春や秋は結婚式の人気シーズンですが、費用を抑えたい場合は平日やオフシーズン(夏・冬)を選ぶとよいでしょう。

予算の目安は【ゲストの人数×ご祝儀(@3万円)+自己負担額】で考えると分かりやすいです。

何にこだわりお金をかけるかを二人で話し合い、理想の結婚式のイメージを固めておくと、その後の準備がスムーズになります。

式場探しとブライダルフェアの活用

結婚式場探しに入る前にまずすべきことは、ゲストの人数を決めることです。

人数を決めるというのは、どの範囲まで知人を呼ぶかを決めることでもあります。

プランナーは人数が決まっていないと最適な会場もプランも演出も、何も提案することができません。

良い結婚式にしたいのであれば、どこでするかより何人呼ぶかを決めることが大切です。

そのあとに大人数の華やかな披露宴か、家族だけのアットホームな式か、人数や希望に合わせて式場のタイプを決めます。

選択肢として、ホテル、ゲストハウス、専門式場、レストラン、神社婚などがあります。

気になる式場が決まったら、ブライダルフェアに参加して、実際の雰囲気を体験しましょう。

フェアでは会場・式場見学のほか、試食会やドレス試着、模擬挙式など体験できることも多く、漠然としたイメージをリアルなものにすることができます。

結婚式場の契約と確認ポイント

気に入った式場が見つかったら、契約前にしっかりと内容を確認することが大切です。

見積もりの内訳をチェックし、追加料金が発生しやすいポイント(装花、演出、衣装のランクアップなど)を把握しておきましょう。

また、キャンセル規定や持ち込み料の有無も確認しておくと、後々のトラブルを防ぐことができます。

契約時には「仮予約ができるか」「手付金の額」「支払いスケジュール」などを確認し、不安な点があればプランナーに相談しましょう。

婚約指輪・結婚指輪の購入

婚約指輪と結婚指輪は、一生身に着ける大切なアイテムなので、デザインや着け心地をしっかり選ぶことが大切です。

婚約指輪はプロポーズの際に贈ることも多いですが、最近では二人で一緒に選ぶカップルも増えています。

結婚指輪は、毎日身につけるものなので、シンプルで飽きのこないデザインが人気です。

購入のタイミングは、結婚式の3~4ヶ月前が目安。

オーダーメイドの場合は時間がかかるため、余裕を持って注文しましょう。

12~10ヶ月前:まとめ

このように、結婚準備をステップごとに分けて整理することで、わかりやすく進めることができます。

次のステップとして、ドレス選びや招待状の準備などのスケジュールを続けて詳しく説明できます。

9ヶ月~7ヶ月前:結婚式の詳細を決める

衣装選び

結婚式の雰囲気を決める大切な要素の一つが【衣装選び】です。

まずはウェディングドレスのスタイル(Aライン、プリンセスライン、マーメイドなど)を決めましょう。

試着の際は、実際に歩いてみて動きやすさや体型に合うかどうかも確認すると◎。

挙式用と披露宴用で衣装チェンジをする場合は、どのタイミングで変えるのか、演出と合わせて考えておくのがポイントです。

和装を着るかどうかで披露宴の流れが大きく変わります。

衣装自体はまだ決めなくていいので「和装を着るかどうか」だけはなるべく早めに決めておきましょう。

招待客リストの作成&ゲスト人数の確定

お互いの親族・友人・職場関係者のリストを作成し、呼びたいゲストを確定させていきます。

親族は両親と相談して決めるとスムーズでしょう。

遠方のゲストがいる場合は、宿泊や交通費の負担もある程度必要になります。

遠方のゲストには「招待する前に」どの程度まで負担できるのかを必ず伝えるようにしましょう。

実は結婚式において結構な頻度でトラブルが起きるのが、遠方ゲストへの対応です。

「どうやって行けばいいのか」「宿泊は自分で取っていいのか、取ってくれるのか」…

呼びっぱなしではゲストもどう動いていいかわからず困惑します。

必ず先に「交通費は半額持ちます」「宿泊は手配も支払いもこちらでします」、などを伝えたうえで出席かどうかの確認を取るようにしましょう。

挙式&披露宴の進行を決める

挙式と披露宴の流れを決めていきます。

チャペル式や人前式では、希望に応じてゲストに役をお願いすることもあるので、プランナーとしっかり打合せを行いましょう。

披露宴では入場や乾杯、ケーキカット、スピーチ、余興などのタイムテーブルやゲストの役割を決めていきます。

ポイントは演出を盛り込みすぎないこと。

ゲストとゆっくり話したり写真を撮ったりできるよう、バランスを取りながら組み立てることが大切です。

最近ではゲスト参加型の演出(フォトコンテスト・インタビュー形式など)も人気なので、二人の個性が出せる演出を取り入れてみるのもおすすめです。

ウェディングアイテムの手配

結婚式には、さまざまなアイテムが必要になります。

会場装花やブーケなどは「衣装が決まってから選ぶ」ようにすると、衣装映えるコーディネートを作ることができます。

お気に入りのお花屋さんがあれば依頼するのもよいですが、ほぼ100%持込料がかかるので必ず料金を確認しておきましょう。

また、リングピロー・ウェルカムボード・席札・メニュー表などのペーパーアイテムも後々必要となるので、検討しておくとよいでしょう。

最近はDIYで手作りするカップルも増えているため、個性を出したい場合は早めに準備を始めると安心です。

婚約指輪&結婚指輪の購入

指輪選びはこの時期までに済ませておきましょう

婚約指輪をまだ用意していない場合は、改めて購入を検討するのも◎。

オーダーメイドの場合は、製作に1~2ヶ月かかることもあるため、余裕をもって注文することが大切です。

9ヶ月~7ヶ月前:まとめ

9ヶ月~7ヶ月前は、結婚式の具体的なイメージを固める時期です。

二人でじっくり話し合いながら、準備を進めていきましょう!

6ヶ月~4ヶ月前:本格的な準備

ドレス&タキシードの試着・決定

この時期までには、必ず試着を始めておきましょう。

ウェディングドレスは、体型や肌の色、会場の雰囲気に合うかを確認しながら選びます。

タキシードも、新郎の個性を引き出しつつ、新婦のドレスとバランスが取れるデザインを意識しましょう。

レンタルか購入かを決め、衣装が決まったらサイズ調整や小物選び(ヴェール・グローブ・アクセサリー)も進めます。

和装を予定している場合は、打掛や袴の色や柄もじっくり検討し、合わせる小物も準備しましょう。

また前撮りを検討している場合は、式場内で行うのが他のスタジオでやるのかなども具体的に決めておくとよいでしょう。

結婚式の演出を決める

披露宴の進行や演出を具体的に決めていく時期です。

ケーキカット、キャンドルサービス、映像演出、サプライズ演出など、どのような演出を取り入れるかを考えましょう。

BGMの選曲も重要で、入場・退場・ケーキ入刀・感動シーンに合った楽曲や、プロフィールムービーやエンドロールの曲など、意外と曲数が必要になります。

少なくとも15~20曲程度はピックアップしておくようにしましょう。

その際、式場側に音楽の著作権に関する部分も確認しておくとよいでしょう。

またプロフィールムービーやオープニングムービーを作る場合は、この時期に準備を進め、映像制作会社に依頼するか、自作するかを決めておきましょう。

招待状の作成・発送

結婚式の約3ヶ月前になると招待状発送の時期です。

まずは、デザインや文面を決め、印刷や宛名手書きのための住所録などの準備を進めます。

最近ではWEB招待状も一般化しているので同時に検討するとよいでしょう。

友人にはWEB招待状、親族や上司には実物の招待状を送るといったように、送り分けすることも可能です。

手作りの招待状を考えている場合は、早めに材料を用意して作成をスタートしましょう。

招待状には、返信用ハガキ・会場案内・交通手段・宿泊の案内なども同封し、ゲストが迷わず準備できるように工夫します。

発送後は返信の管理をしながら、出席者リストを更新し、席次表の準備に備えます。

引き出物・プチギフトを選ぶ

ゲストへの感謝の気持ちを込める引き出物選びも、この時期に進めておきましょう。

定番のカタログギフトや食器、お菓子など、ゲストの年齢層や関係性に合わせたものを選ぶのがポイントです。

最近では、ゲストが自由に選べる引き出物宅配サービスも人気なので、特に遠方ゲストなどの持ち帰りの負担を減らしたい場合は検討するようにしましょう。

また、プチギフトもおしゃれなラッピングや、二人の名前入りのメッセージカードを添えると特別感が増します。

ハネムーンの予約

ハネムーンを予定している場合は、この時期に行き先を決め、ホテルや飛行機の予約を確定させておきましょう。

海外旅行を考えている場合は、パスポートの有効期限やビザの必要性を確認し、早めに手続きを済ませます。

国内旅行の場合も、人気の宿泊施設はすぐに埋まるため、早めの予約が安心です。

最近では、結婚式後すぐに出発せず、落ち着いてからハネムーンに行く場合も多いので、二人の仕事のスケジュールに合わせて計画を立てましょう。

6ヶ月~4ヶ月前:まとめ

6ヶ月~4ヶ月前は、結婚式の具体的なアイテムや演出を決めていく重要な時期です。

決めることが多くなるため焦りもでてきはじめます。

そのため喧嘩が多くなるのもこの時期なので、しっかりと話し合って楽しみながら準備を進めていきましょう!

3ヶ月前:ゲスト対応&最終調整

招待状の返信確認&席次表作成

招待状を発送してから約1ヶ月で返信が集まるため、出席・欠席のリストを作成し、最終的なゲストの人数を確定させます。

返信がないゲストには、電話やメッセージで確認を取るのも大切です。

そしてゲストの数が確定したここからが本番です。

ゲストが確定したら会場内で誰がどこに座るのかを決める「席次表」を作成します。

親族、友人、職場関係のバランスを考えながら配置し、上座・下座のマナーにも気をつけましょう。

特に、上司や年配の親族がいる場合は、席の位置について両親とも相談しておくと安心です。

作成が終わったら式場や印刷会社に依頼し、名前の誤字がないかなど最終確認を行いましょう。

会場装飾などの決定

この時までには衣装を決定しておきましょう。

そうすることで衣装を引き立てる会場装飾をつくることができます。

会場装飾は、テーマやカラーを決めて統一感を出すことが大切です。

まずは、式場の雰囲気や希望のスタイルに合わせて、メインテーブルやゲストテーブル、ウェルカムスペースの装花や装飾を考えましょう。

フラワーアレンジメントやキャンドル、テーブルクロス、ナプキン、ペーパーアイテムの色など、細かい部分まで決めることで、理想の空間を作ることができます。

この時受付の装飾も一緒に考えると、よりテーマが統一され二人らしい結婚式を作ることができます。

装飾アイテムの持ち込みがどこまで可能かを式場に確認し、事前にプランナーと相談してレイアウトを調整することも重要です。

美容・ヘアメイクのリハーサル

結婚式当日に慌てないよう、ヘアメイクのリハーサルを行うのがオススメです。

リハーサルには料金が別途必要になる場合が多いですが、後悔しないよう必ず行っておきましょう。

ドレスや和装に合わせて、自分に似合うヘアスタイルやメイクを試し、好みのイメージを確定させます。

リハーサルの際は、実際のヘアアクセサリーやヴェール、ピアスなどの小物を用意し、全体のバランスをチェックすると、当日の仕上がりがより理想に近づきます。

また、ブライダルエステを考えている場合は、このタイミングで肌の調子を整え始めるのが◎。

フェイシャルやシェービングなど、直前に受けると効果的なメニューもあるので、お店側と話してスケジュールを調整しておきましょう。

司会者・スピーチ・余興の依頼

披露宴を盛り上げるために、司会者やスピーチ・余興を依頼する時期です。

司会者は式場のプランに含まれている場合もありますが、外部のプロ司会者を依頼することも可能です。

友人にお願いする場合は、当日の流れや話してほしい内容を事前に伝えておきましょう。

友人スピーチを依頼する場合は負担にならないよう遅くとも招待状の際には依頼し、スピーチの長さや内容の方向性を共有するとスムーズです。

余興を依頼する場合も、ゲストの年齢層や雰囲気に合った演出を考えるのがポイント。

最近では、ムービー演出やフォトコンテストなど、ゲスト参加型のイベントも人気です。

引き出物の発注

ゲストの人数が確定したら、引き出物や引菓子の注文を確定します。

引き出物はゲストごとに贈る内容を変えることも多いため、親族・友人・職場関係など、カテゴリごとに適した品を選ぶのがポイントです。

一般的に祝儀の額が多い親族には高級食器や記念品、それ以外にはカタログギフトなどが選ばれることが多いです。

持込料が発生する場合が多いですが、外部に発注する際は包装やメッセージカードの有無、納品日を事前に確認し、式場側にもしっかりと伝えておくことが大切です。

両親への贈り物・サプライズ演出を考える

結婚式はここまで育ててくれた両親への感謝を伝える大切な場でもあります。

多くのカップルが、両親への記念品(フォトフレーム・手紙・感謝状など)を準備しています。

特に花束贈呈や両親へのサプライズ演出を考えている場合は、このタイミングでアイデアを固め、司会者やプランナーと相談しておきましょう。

また、新郎新婦から両親へのサプライズムービーや、幼少期からの思い出をまとめたアルバムなど、特別なギフトを用意すると、より感動的なシーンになります。

当日までの最終準備をリストアップ

3ヶ月前のタイミングで、一度チェックリストを作成し、やるべきことを整理しましょう。

特に当日の持ち物リスト(衣装・アクセサリー・メイク道具・結婚証明書など)を作成し、式の直前にバタバタしないように備えておくことが大切です。

両親やゲストに伝えておくべきこと(服装、集合時間、宿泊手配など)も確認し、直前になって慌てないように計画的に進めることが成功のポイントです。

ゲストには気を使っているけど両親には何も伝えておらず、不安な両親から式場に電話が入ることもよくあります。

両親も感謝を伝える大切な存在なので、しっかり内容を共有して準備を進めるようにしましょう。

3ヶ月前:まとめ

3ヶ月前の段階では、ゲストへの対応や演出の細かい部分を決める大切な時期です。

しっかり準備を進めて、安心して結婚式当日を迎えられるようにしましょう!

1ヶ月前:最終準備

当日のスケジュール最終確認&打ち合わせ

結婚式まであと1ヶ月。

この時期には、式場のプランナーと最終打ち合わせを行い、当日のスケジュールを確定させます。

挙式・披露宴の流れを細かく確認し、演出や余興のタイミング、スピーチの順番などを最終調整します。

また式場スタッフ、司会者、カメラマン、ヘアメイク、装花担当などと連携し、漏れがないように確認しておくことが大切です。

リハーサルができる場合は事前に実施し、当日スムーズに進行できるよう準備しましょう。

新郎新婦の衣装のサイズ最終チェック

衣装の最終フィッティングを行い、ドレスやタキシードのサイズが合っているかを確認します。

体型の変化によって微調整が必要なこともあるため、試着時には実際に動いてみて違和感がないかをチェックしましょう。

ウェディングドレスで振り向くときのトレーンの扱い方やブーケの持ち方、歩き方なども練習しておくと、当日の立ち居振る舞いが美しくなります。

またアクセサリーや靴、ベール、グローブなどの小物もすべて揃っているかチェックし、不足があれば早めに手配を済ませましょう。

席次表・メニュー表・席札の準備

ゲストの確定後、席次表・メニュー表・席札の印刷や制作を行います。

席次表は上座・下座の配置、そして何よりゲストの名前の漢字が正しいかをチェックしましょう。

席札にはゲスト一人ひとりへのメッセージを添えると、より温かみのある演出になります。

また、メニュー表には料理の内容やアレルギー対応を記載しておくと親切です。

これらのペーパーアイテムは式場で手配する場合も多いですが、持ち込みする場合は納品のタイミングを確認し、当日スムーズにセッティングできるように準備しましょう。

ネイルケア

この時期にはネイルケアも忘れずに。

花嫁は結婚指輪の交換時や写真撮影の際になにかと手元が注目されます。

シンプルで上品なデザインのブライダルネイルにすると、指輪がより映えます。

支払い関係を確認(ご祝儀計算・式場への支払い)

結婚式の費用は、式場への支払いスケジュールを事前に確認しておくことが大切です。

前払いの場合は振込期限を確認し、当日払いの場合は必要な現金を準備しておきましょう。

また、ご祝儀の管理方法も考えておきます。

新郎新婦は当日対応できないので、両親や受付担当者にお願いするのが一般的です。

受付担当者には、遠方の方へのお車代の渡す人などを事前に伝えておくと安心です

ハネムーンの最終準備

ハネムーンの準備もこのタイミングで確認しておきます。

パスポートやビザ、海外旅行保険の確認をし、現地でのスケジュールや持ち物リストを作成しましょう。

旅行中に使うカメラやスマホの充電器、SIMカード、両替なども事前に準備しておくと安心です。

国内旅行の場合でも、宿泊施設の予約や交通手段を再確認し、移動スケジュールがスムーズに進むようにチェックしましょう。

1ヶ月前:最終準備まとめ

1ヶ月前は、結婚式当日を安心して迎えるための最終準備の時期です。

細かい部分までしっかり確認し、当日は思い切り楽しめるように準備を整えましょう!

1週間前~前日:リラックス&最終確認

持ち物チェックリストの最終確認

結婚式当日は準備で慌ただしくなるため、事前に持ち物のチェックリストを作っておきましょう。

新郎新婦ともに、衣装や小物、アクセサリー、ブライダルインナー、靴下などの確認し、忘れ物がないように準備を進めましょう。

また、スピーチの原稿や新郎新婦の手紙なども忘れやすいので、前日までに整理しておくと安心です。

持ち物を式場に事前に預けられる場合は、早めに持参し当日の負担を減らしましょう。

当日の流れを再確認&スタッフと最終打ち合わせ

結婚式当日はリハーサルや準備がスムーズに進むように、事前に流れを再確認しておくと安心です。

プランナーや司会者、カメラマン、ヘアメイク、演出担当者と最終打ち合わせを行い、スケジュールの確認や変更点がないかチェックしましょう。

特にスピーチや余興をお願いしている友人や、受付を担当するゲストにも、集合時間や役割を最終確認し、当日スムーズに動けるように準備します。

また、新郎新婦は当日のスケジュールをしっかり頭に入れておきましょう。

ブライダルエステ最終回

ブライダルエステの最終仕上げとして、フェイシャルマッサージやボディケアを受けると、肌のコンディションが整い、当日のメイクノリが良くなります。

また、ムダ毛の処理や爪のケアも忘れずにチェックしておきましょう。

ゲストへの最終連絡(リマインド)

結婚式に出席するゲストの中には、当日の集合時間や会場の場所を忘れている人もいるかもしれません。

特に遠方から来るゲストや受付担当者、スピーチ・余興を依頼している人には、前日にリマインドの連絡をしておくと親切です。

「明日はよろしくお願いします!」といった簡単なメッセージを送るだけでも、ゲストにとって安心感につながります。

新郎新婦の手紙&スピーチの最終確認

披露宴で両親へ手紙を読む場合は、事前に読み上げて練習しておくと当日の緊張が和らぎます。

感情がこもりすぎて読めなくなることを防ぐため、落ち着いて話せるように練習するのがおすすめです。

スピーチをする新郎も原稿の最終確認を行い、当日の流れをイメージしておきましょう。

体調管理&リラックス

結婚式当日は朝から準備が始まり、長時間立ちっぱなしになることも多いため、体調を万全に整えておくことが大切です。

前日は生ものやアルコール、刺激の強い食べ物を避け、消化の良い食事を摂るようにしましょう。

また、夜更かしせず、しっかり睡眠をとることが何よりの準備です。

前日になって急に準備を詰め込むと、焦りやストレスが増してしまうので、ゆっくりと気持ちを整える時間を作ることを意識しましょう。

結婚準備のスケジュール|まとめ

結婚準備をスムーズに進めるためには「スケジュール管理」「予算の管理」「ゲスト管理」「体調管理」の4つが重要です。

スケジュールをしっかり把握せずに進めると準備が間に合わなかったり、希望の式場や衣装が予約できなくなることもあります。

また、打ち合わせを重ねるうちに追加費用が発生し、予算オーバーになるケースも多いため契約前にしっかり確認しておきましょう。

さらに、ゲストの席次や遠方からの出席者の配慮を怠ると、当日トラブルになりかねません。

二人のことも大切ですが、二人のために時間とお金を使って来てくれるゲストのことを、しっかりとおもてなしする気持ちが大切です。

すべての準備を整え、最高の結婚式を楽しみましょう!

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